・表紙は久々のバンド名義の新作を出したJETHRO TULL。まさにJETHRO TULLそのものの、数年前の来日時には早朝インタビューにも関わらず、下ねた連発で、私の中では完全に「朝からエロおやじ」としてインプットされているイアン・アンダーソンに電話インタビューをしました。
フランシス・ダナリーとボブ・ダルトンのIT BITES方面にインタビューを敢行。「音楽業界は、レスリングの世界選手権のようなものさ」特にフランシス・ダナリーの後半は必笑/必読の内容です。
またかとお思いでしょうが、新譜を出したTHE FLOWER KINGSのバンマス、さらにいつもフラキンの新譜に合わせるようにリリースをかましてくる、HASSE FRÖBERG & MUSICAL COMPANIONであり、フラキンのフロントマンでもあるハッセ・フレベリ。
復活した、シンフォニック・ロックのおばはん……女王と呼ばれる、ラナ・レーンにも話を訊きました。誰とは言いませんが、実はラナちゃん、某'80年代超大物アイドルとタメ年です。
さらに、2021年掉尾を飾った最後の日本公演となるKING CRIMSONのライヴ・レポート&隔離期間にインタビューが殺到した、おなじみトニー・レヴィンのインタビューもあります。
初の正規CD再発となったスイスのCIRCUSには元メンバーのベース、マルコ・チェルレッティと今回の再発に関わっているその息子も、頼んでないのに答えてきやがりました。貴重なバンド写真も満載です。
今回は伊太利亜勢が3人。連載ものアニマ・イタリカの第4回にはトロルスおやじ、ヴィットリオ・デ・スカルツィが登場。そして自らのレーベルの作品が日本盤として連続リリースされている、ベッペさんこと、ベッペ・クロヴェッラ。さらにこれまた久々の新作およびソロ作品を出した、OPUS AVANTRAのアルフレード・ティゾッコの長ーーい答えを2回に分て、前編を掲載。「ちょっと、何言ってるかわからない」とサンドウィッチマン、富澤氏に突っ込んでほしいような部分もありますが、真剣に答えていただきました。ティゾッコ先生これで、長く、一部理解不可能な回答として、ベスト3入りしました。他の2名は、リシャ・ピーと保持禁損さんでありましょう。他にもLUCIFER'S FRIEND、LALUのインタビューも。
ポンニチ勢中心に徐々に復活しているライヴ・レポートは、共にレコ発ライヴのEvraakと那由他計画の見開き。そして、Vol.90の表紙を飾ったXOXO EXTREMEの5周年記念ライヴの模様を、こちらはカラー見開きで掲載。
ジョン・グッドソールの追悼記事も。
長くなりました…。ERP Vol.92は、2/28発売です。
Interview
JETHRO TULL (Ian Anderson) / KING CRIMSON (Tony Levin) / OPUS AVANTRA (Alfredo Tisocco) / Beppe Crovella / Francis Dunnery / IT BITES (Bob Dalton) / Vittorio De Scalzi / THE FLOWER KINGS (Roine Stolt) / HASSE FROBERG & MUSICAL COMPANION / LUCIFER'S FRIEND / Angel Ontalva / LALU / CIRCUS
Live Report
XOXO EXTREME
那由他計画 / Evraak
Disc Review
Progressive Rock Paper Sleeve Collection: Vol.3 American Rock
Features
MAGMA On Tour / Close Encounters of the... / Cinema Pick Up
R.I.P.
John Goodsall
ジャンル別 アルバム・レビュー
怒濤の31ページ
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