前号で創刊25周年を迎えた本誌、今度はVol.100ですわ。まず、久々に初代編集長のChihiro S.を目白に迎えて行なった放談、ごく一部で好評だった『ERP創世記』の後編が載っております。なんと前編に発生した伏せ字はなしです。大御所対面インタビューでの心温まらない出来事、能天気な亜米利加の某バンドのエピソードなど、また色々ぶっちゃけておりますので是非お読みください。
昨年12月に行なわれたカール・パーマーの強引再編EL&Pのカラー3ページのライヴ・レポート、さらに帰国後のおっちゃんに直撃電話インタビュー。大人数での質問作成で、危ぶまれた昔の話もしてくれましたが、たった1問だけ訊けなかった質問がありました。勢いで以下に公開します。
Q:ドラム・ソロでのスティックの妙技は何度観ても飽きません。あの技を観ると、いつもハナ肇という日本の著名なドラマー(故人)を思い出してしまいます。彼は、ドラム・ソロの後半に、スツールから立ち上り、シンバルのスタンドを叩きながらドラム・セットから離れ、ステージの床を叩き続けてセンター・マイクに向い、マイク・スタンドを叩き上がって、最後にはマイク本体まで到達するという芸を披露していました。次回の日本公演があれば、是非トライしてみて欲しいと思います。
絶対トライしないと思いますが、どんな反応が帰ってくるか、知りたかった気がします。
さらに「前号表紙で、連続登場かよ」のスティーヴ・ハケットの新譜に関するインタビュー、お約束の長丁場の上、インタビュー時期が遅かったので、今号と次号に分けることになりました。相変わらずカミさんの(のろけ)ねたをぶっ込んできてます。
他には、なんと70年代以来の2ndアルバムを発表したSEMIRAMISのバンマスの手記。新たな唄い手が加入した大大列車、「もうひとつのPT (c) World Disque店長」ことTHE PINEAPPLE THIEF、諸々含めて10ページに及んだロxクーの鍵盤/ギター奏者、デヴィッド・サンシャスのインタビューなども。
表紙は5月に来日を控えたMOON SAFARIの、使い回し、さらに後ろ姿シルエットの集合写真という代物です。だいたい、いつもいつも新譜ごとの宣材のアー写が少ねえんだよ、こいつら。あ、インタビューも載ってます。
ERP最新号は、Vol.100なのに地味ーな表紙で2/29発売です。今回は能書き短めでした。
Special Feature
創刊25周年特別企画
・EURO-ROCK PRESS創世記 後編
Interview
Carl Palmer / Steve Hackett / David Sancious / SEMIRAMIS / MOON SAFARI / THE PINEAPPLE THIEF / BIG BIG TRAIN / CALIGULA'S HORSE
Live Report
THE RETURN OF EL&P / THE WINERY DOGS / CANDLEMASS / Yumi Hara
Features
YES / MAGMA On Tour / Cinema Pick Up
R.I.P.
Chris Karrer / 谷口裕一
ジャンル別 アルバム・レビュー
怒濤の27ページ
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