ピーター・ガブリエルのソロ・アルバムの中でも「III」「IV」(原題はどちらも「Peter Gabriel」)の2作にはドイツ語ヴァージョンがあるが、実はこれらは全編リミックス、ヴォーカル以外のバッキング・パート随所に新規パートを追加しているほか、曲によっては新たなエンディングを作曲し直して拡張するなど、単なるヴォーカル差し替えには全くとどまらない別ヴァージョンだったりします。