まず、何よりも最初に平謝りでの告知です。紙代および印刷代の値上げのお達しが印刷会社からあり、値段据え置きの作を、こんにゃく頭で色々考えましたが、力及ばず、値上げに踏み切ることになりました。
弊誌は今号Vol.97より、
定価2310円(本体2100円+税10%)
とさせて頂きます。大変申し訳ありません。
表紙は、とある施設での入居者への面会後のスナップではありません。そして3人が残って活動中のVAN DER GRAAF GENERATORの近影です。昨年の緊急手術から復活したピーター・ハミルにインタビュー。紙ジャケ再発となった2000年代の4作品と2022年のライヴ盤等に関してお話を訊きました。だいぶ前の弊誌のインタビューの際、思いっきり鼻毛ボーンのアー写が載ってしまいましたが、今回は大丈夫のようです。
思わず「早えーよ」とツッコミを入てしまったペースでの新譜リリースとなった、JETHRO TULLの首領イアン・アンダーソン。アラン・ホワイト没後、初めての新譜リリースのYES(ビリー・シャーウッド)のインタビューが、無駄にカラーページに掲載です。
3月に来日したTANGERINE DREAMのヴァイオリンのおねいさん、山根星子(インタビューも)、新生XOXO EXTREMEの5回目のワンマン・ライヴ、バンドを従えてのライヴを行なったRAYLIのライヴ・レポートが、じいさんとオサーンの毒消しとしてカラー・ページを飾っています。
ジャーマン・ロックのレジェンド、元GURU GURUのギター、アクス・ゲンリッヒ(“アックス” ではないそう)の、元バンド仲間のマニさんも飛び入りした2月の来日公演の模様とインタビューでは、GURU GURUのメンバー間の確執など、色々語ってくれたでしょうか。
最近やたら記事の多い伊太利亜方面では、ライヴ・アルバム・リリースのPFM、こちらは2人だけになったジヴァス&チョッチョのリズム隊にインタビュー。英語があまり上手くないチョッチョも今回はいつよりたくさんしゃべっています。元LE ORMEのアルド・タッリャピエトラのインタビューは、伊太利亜発の連載『Anima Italica』の第7回で。バンドを去ることになった悲しみと怒りのインタビューに。惜しくも逝去されたFORMULA 3のアルベルト・ラディウス追悼記事も。
さらに、前号からの続きのRIVERSIDE、メール・インタビューだと話が長くないリック・ウェイクマン、新譜をリリースした日本のLu7、EPを4回に分けてコンセプトを完成させるという姑息な手を実行中のA.C.Tのインタビューの3回目なども。
限りなく創刊25周年号と100号に近づいてきて、すごくめんどくさいユーロ・ロック・プレス、そのVol.97は、5/31発売です。
Interview
Peter Hammill (VDGG) / Ian Anderson (JETHRO TULL) / Billy Sherwood (YES) / Rick Wakeman / Ax Genrich /Hoshiko Yamane / Mariusz Duda (RIVERSIDE) / A.C.T / Aldo Tagliapietra / HAKEN / Patrick Djivas & Franz Di Cioccio (PFM) / Lu7
Live Report
DREAM THEATER / Ax Genrich / Hoshiko Yamane / RAYLI and THE BAND / XOXO EXTREME
Features
PINK FLOYD / KING CRIMSON / MAGMA On Tour / Cinema Pick Up
R.I.P.
Alberto Radius
ジャンル別 アルバム・レビュー
怒濤の30ページ
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