今回は特集が2発という事態になっております。まずは6月になぜかいい塩梅に来日した、NWOBHMの残党勢、PRAYING MANTISのライヴ・レポート、初来日のDEMON、TYTAN、タイミング悪くバンドが崩壊して、バンマス＋日本のミュージシャンで構成されたGASKIN（THE PAUL GASKIN PROJECT）のインタビューとライヴ・レポート、NWOBHMの解説、さらにはNWOBHM名盤24選レビューでお送りする、NWOBHM 45周年企画です。6月のクソ暑い日曜日に行なったインタビューは、デイヴ・ヒル（DEMON）、ケヴィン・リドルズ（TYTAN）、ポール・ガスキン（ダイハードのおやじに似ている）のバンマス座談会となっております。
特集その2は、紙ジャケ/SHM-CDで世界初CD化となったMPS Records 名盤4タイトル発売記念、欧州'70年代ジャズ・ロック Part 1ということで、解説、Euro Jazz in '70s 名盤36選レビュー Part 1で、Part 1というからには次号はPart 2となる予定です。
さらになんと、呼び屋倒産で、まるで末期の国際プロレスの巡業のような悲劇の初来日公演となったANGELの1977年2月以来の2度目の来日公演を取材。あれやこれやでインタビューまで3時間ほど待機したインタビューとライヴ・レポートを掲載。オリメンは、フランク・ディミノ（vo）とパンキー・メドウス（g）だけですが、ライヴはしっかりANGELしていました。余談ですが、パンキー・メドウスは、パンキー・メドウスになるまで3時間ぐらいかかるそうです（バラすとヤバいか…）。
他には、ファン・ミーティングのため演奏なしで来日した、ビル・ブルーフォード（旧ブラやん）のホテル人間の証明（ストゥーハット）ロビーの一角でのインタビュー。新作を出したFOCUSのヨーデルおやじ、おそらく日本初のEELA CRAIG主要メンバー、9月にポンニチ公演を控えたティム・ホジキンソンの、難解な英語炸裂の、何言ってるかわからないインタビュー。お馴染みの映画とシンクロしたシモネッティ教授と教え子のライヴ・レポートなど。
あっ、表紙は、11月に来日公演が決まったGENESISのバッタ…トリビュート・バンド、THE MUSICAL BOXです。一応、創生メンバーとやらのインタビューも載ってます。
ERP最新号Vol.102は、8/30発売です。
Special Feature
・NWOBHM 45th Anniversary
(PRAYING MANTIS / DEMON / TYTAN / THE PAUL GASKIN PROJECT)
・Euro Jazz in '70s Part 1
Interview
FOCUS / ANGEL / Bill Bruford / Tim Hodgkinson / MUSEO ROSENBACH / EELA CRAIG / LEPROUS / AZURE / THE MUSICAL BOX
Live Report
ANGEL / CLAUDIO SIMONETTI'S GOBLIN / MOON SAFARI / Pagan Metal Horde / Pagan Prog Fest 2024
Special Disc Reviews
YES (Fragile) / ABWH / YES (Union) / DEEP PURPLE (Machine Head)
Features
MAGMA On Tour / Cinema Pick Up
ジャンル別 アルバム・レビュー
怒濤の27ページ
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