まず、始めにお詫びとお願いがひとつ。印刷会社より「紙代が値上がりしたので、印刷代も上がっちゃうよ、えーね」という通告が来たので、やむを得ず、今号からERPの価格を泣きながら定価2,500円(本体2,273円+税10%)にする事態となりました。定期購読は4号分で10,000円となります。度重なる値上げ、誠に、誠に申し訳ありません。どうかひとつ、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
気を取り直して、今号の表紙は、念願のメジャー・デビューとなったXOXO EXTREME、キスエクです。強力な表紙候補のライバルに打ち勝ちVol.90以来2度目の表紙登場となります。過去2回のインタビューは、ご時世もあってメールでの全員インタビューでしたが、今回は、一色 萌&小嶋りん両氏を小汚い目白の編集部にお呼びしての対面でのインタビュー決行となりました。メジャー・デビューのミニ・アルバム、さらにはインディーズ最後のリリースとなったASIAのカヴァー・シングルなどなどを語っていただきました。
フルートの怪人、タルおやじの新譜に関するインタビューでは、新譜の内容や、自らの宗教感について、毎度お馴染みハケット先生のアコースティック・ライヴ・アルバムへの思いなども。さらに10年振りの新譜を昨年リリースしたKENSOのバンマス、清水氏のロング・インタビュー。くそ寒い中、よせばいいのにバイクで行った、インタビュー場所の5、6年振りに訪れたキングレコード本社は、なんと新社屋で、セキュリティーとか本格的?で、どうやら儲かっているようです…。大大昔に旧マーキー誌の広告の版下(死語か)を受け取りに行った時は、昭和な汚いビルでしたが(すみません)。清水氏が、テープおこし(これも死語か)が大変なほどが大いに語ってくれています。
さる11月に来日した、GENESISのバッタ……トリビュート・バンド、予想以上、想定外、驚天動地の好評を受けたTHE MUSICAL BOXのライヴ・レポートでは、ライヴ・レポートの他に、浪漫座の座長、中嶋氏にも急遽原稿を依頼しましたので、「プログレは、東京都内や、川崎だけで起きておるんではない、大阪、関西方面もそうじゃ(大仁田風)」ということで関西方面の皆様、よろしくお願いします。
他にも色々載ってますが、長くなるので、この辺で。
ERP最新号Vol.104は、じじいやおやじではなく、綺麗でかわいいおねいさんたちの表紙で、2/28に発売されます。
Special Feature
Euro Jazz in '70s Part 3
Interview
XOXO EXTREME (一色 萌&小嶋りん) / JETHRO TULL (Ian Anderson) / Steve Hackett / KENSO (清水義央) / Louise Patricia Crane / SOLARIS (Robert Erdesz) / Louise Patricia Crane / ALPHATAURUS (Pietro Pellegrini)
Live Report
THE MUSICAL BOX / DGM / PAIN OF SALVATION / CYNIC / SEVEN SPIRES / CRESCENT LAMENT
Special Disc Reviews
PIERRE MOERLEN'S GONG / BRAND X
World Disque Recommend Reviews
Active Labels in Norway (Karisma, Apollon, Rune Grammofon, Stickman) / Masterpiece of Progressive Rock in Hungary / Tom Penaguin
R.I.P.
Pete Sinfield
Features
MAGMA On Tour / Cinema Pick Up
ジャンル別 アルバム・レビュー
怒濤の23ページ
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